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会社を辞めた後の逃げ道

会社を辞めることを決心しても、辞めた後の逃げ先を確保しておかなければなりません。 後日の記事で詳しく述べますが、失業保険は長くても6か月しか給付を受けることができないため、その後の収入を確保する目途を予め立てておかなければなりません。 「収入が無くなれば、人は生きられない」 これは生活保護を除けば、厳然たる社会のルールなのです(生活保護も広義の収入と捉えることもできます)。 そして、逃げ先を確保せずに無計画に辞めてしまえば、あなたはいわゆる「食うに困っている人」になります。そしてそれは、別のブラック企業の格好の餌食になります。「生活のため、どんな条件でも働かなければならない人」になってしまっては辞めた意味が無いのです。 では、この逃げ道には何があるか、そしてどうやって確保するかについて、今回は考えていきましょう。 まず逃げ道の種類ですが、実は正確な答えはありません。人それぞれの価値観によってしまうためです。ですが、一般的に社会的に優位な立場に立てる選択肢はあります。代表的なものを以下に述べます。 1.資格を取得する 資格と言っても様々ですが、ここでは専門的な職業が確立している資格、特に排他的独占業務が与えられている資格が狙いとなります。理想的には弁護士、もう少し敷居の低いものであれば税理士や社労士などがあります。劣悪な環境を経験し、人の痛みがわかる人であれば、弁護士や社労士として充分に活躍できると思います。 2.世の中の企業を徹底的に調べ、転職先の候補をリストアップする 別の会社に移ることを考えるのであれば、転職先の候補を徹底的に調査することも重要です。会社案内の情報だけでは全くあてになりません。実はブラック企業から報酬を受けて労働環境を良く見せることを生業としている転職エージェントなども多数います。ですので、最も良いのはその会社を辞めた人がいればインタビューする、それ以外には、その会社の近くの飲食店に潜入し、会社関係者と思しき人間の会話を聞いて記録する、会社の朝晩の人の出入りを見て、深夜にたくさん人が出てこないかを確認するという手段があります。 3.最低限生活できるだけの副収入を作る 正直なところ、これはかなり難しい手段となります。具体的にはFXやアフィリエイトなどです。1、2と比べるとPCとインターネット環境があれば可能ですが、簡単ではありません。そしてよほど凄腕の人でない限り「不労所得」にはなり得ない点にもご留意ください。世間では手軽にできるような本や情報商材が多く出回っていますが、本当に生計が立てられるほどの収入を得ている人は毎日PCと睨めっこをし、次のアイデア考案や既存サイトの改善を常に実施しているのです。 次に、時間の作り方です。これについては、前回の記事で紹介させていただいた「休職」が最も有効です。1年以上の長期間、生活費を確保しながら勉強や研究に当てられます。本当に本気で朝から晩まで真剣に勉強すれば、絶対に何かしらの結果が付いてきます。2ヶ月の休業期間中に、病気持ち、片手間、独学で法科大学院の受験勉強をし、半年後に私立大学院のトップ校に特待で合格した人さえいるのです。休むのは、もちろん治療のためでもありますが、同時に次の人生を切り開くための充電期間でもあるのです。