辞めます!の一言が言えない
最近はブラックバイトなるものが存在するそうで…
もう、かなり有名になったキーワード、「ブラック企業」。
いまや国会などでも論じられるようになったほど、その存在は
驚異的で恐ろしい潜在的社会悪の組織企業、と認識されてきつつ
あるような気がします。
かつて、和民に勤めていた女の子が、あまりにも過重な勤務に耐えかねて
「体が痛いです」
「体が辛いです」
「誰か助けてください…」
誰の目に留まることもない悲痛なSOSのサインを残し、
ついにその過重に耐えかねて 自らの命を落とす選択を迫られることになりました。
新人入社した彼女を、まだ慣れない研修期間中、数ヵ月も経たないうちに
第一線の過酷な労働環境に晒し、本人にとっては「死ぬほど辛い」業務だったのにも
かかわらず、
彼女の親でさえも その死ぬほどもう辞めたい という、彼女の悲痛な気持ちを
感づき、死ぬ前にせめて辞めさせてあげることが叶わなかったわけです。
これは、中堅社員でも新入社員でもアルバイトでも ほぼ同じような過労の仕組みに
なっているわけですが、
最近ではブラック企業をさらに細分化させた ブラックバイトなるものが
巷には存在しているそうです。
そのブラックバイトの実態とは、いったいどんなものなのでしょうか?
確固たる定義などはありませんが、様々な憶測やイメージを膨らませる言葉です。
NAVERまとめによるブラックバイトのコラム
http://matome.naver.jp/odai/2137601988394393401
Wikiによる解説
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%88
これらの資料から、ブラックバイトの実態とはどうやら
本来、社員が行うべき業務の根幹となる過酷で重労働を伴う作業を、
非正規社員の立場である学生のアルバイトやパートタイマーなどにやらせ、
その精神的・肉体的疲労や超・長時間作業となる重労働の厳しい部分を
正社員がその重圧から守られるべく 彼らに強要させるため、常態的となった
組織的な職権濫用の行使行為である、
とまとめることができるでしょう。
ブラック企業が おもに社員に対して非情な扱いを行うことに対し、
ブラックバイトとはその対象が非正規社員や時間的拘束を限定された学生や
育児や家庭的な事情を持つ、労働時間が8時間労働を越えられない立場の
専業的業務ができない「社会的弱者」へその不条理な命令が下されることに
その大きな特徴があるようです。
様々なアルバイトの立場の話を聞けば、就労時間を4時間と決めていて
企業はそれに合意して労働契約を締結したはずなのに 実際の労働現場では
その条件がまったく無視されて、正社員よりも多くの労働を強要されていたり、
あるいは試験勉強や育児などのために 午前中で業務終了となるような場合でも
「俺たちがこんだけ忙しいのにもう帰るのかよ!」と正社員責任者からの怒号に
脅迫され、否応無しに私用を破壊されながら無理やり作業をさせられたり、などの
いわゆる企業側の一方的な都合による「就労条件・労働契約違反」を、
その立場が弱いことを利用して強制させる明らかな職権濫用にあたります。
まあでも、これくらいは本当に氷山の一角のようなものです。
私が聞いた話によれば、
面接時にバイトとして現場軽作業の就労条件や作業内容の把握をして
週20時間の労働条件に同意して雇用されたのにもかかわらず、
実際に出社すると、初日から全く関係ない営業の部所に行かされ、
しかも現役の営業社員から「うちらの社員はだらしがないから、お前が
俺たち以上に契約とってくれ」とか言われ、
営業のノウハウなんか全くないのにいきなり放置され、突然
「なにボケっとしてんだ!さっさと契約取ってこい!!」と
怒鳴られてしまう有様。
もちろん、「私バイトで現場作業補助で来たんですけど」と反論したら
現場とか営業の苦労も知らんで仕事する奴は、ただの給料泥棒だ!
まずは営業で仕事取ってきてからモノを言え!!
などと支離滅裂な強制をされた、とかいう例も現実にありました。
とにかく、ブラックバイトというのは、
バイトやパートという立場が かつては「労働時間が短い」だけで
私用優先を条件に雇用されただけで、責任部所には就かない事が常識だった
かつての当たり前な職場概念すらも破壊された環境で働くアルバイター雇用
のことを総称する、という認識でいいのではないか、
と思う次第なのであります。
辞めさせ退職サポート
tel:050-5579-0406
mail:yametai@jyosei-benriya.com
会社を辞めたいあなたへ 何故辞めたいと思うのか?
~その瞬間が、これまで一度も訪れたことがない~
おそらく、そんな人は誰もいないのではないでしょうか?
会社へ就職し、会社人として仕事を経験し、先輩たちから毎日
たくさんの指導を受けながら
少しずつ一人前の会社員になっていく。
しかし、その毎日の仕事の中で、なんらかの「うわーー!」っていう
瞬間や機会に苛まれること。
それは、サラリーマンである以上 どうしても避けて通ることができない
道のりでもありますよね。
サラリーマンとして生きる以上、何らかの仕事上のストレスや
人間関係上のストレスはありますし、完璧にそれを回避する
ことは まずできません。
そうです、社会人・サラリーマンとして生きる以上、多少の我慢や問題は
どうしても仕方ない事を経験として身につけるしかありません。
そういう時は、次の休みの日に「楽しいこと」や「普段の趣味」を何か
身につけるだったり、あるいは飲みに出てアルコールで多少の鬱憤を
晴らす、なんて事を繰り返しながら今週が過ぎていくわけです。
しかし、
それがあなたにとって「多少の」ストレスや精神的苦痛ではなく、
とんでもない人間的な自己否定であったり、
あるいは「自分にはどうしてもできない」事であったりと
あまりにも度を越したストレスや理不尽な指示・応対であったり、など
そういう時はもう、「この会社を辞めたい」と思うことが あらゆる場面で
現れてくるのではないかと思います。
しかし、簡単に会社を辞めることは 社会人にとって大きな「ペナルティ」
をつけられ、その会社を辞めた後でも かなりそのペナルティは今後ずっと
ついて回る事になる。
もちろん、それがあるからこそ、あなたは簡単に会社を辞めたいと思っても
その「次に降りかかるであろう、最も恐ろしいペナルティ」を回避するために、
どうにかそのストレスや苦痛から逃れるか、回避するか、あるいは考え方を
変えてストレスと思わなくするための手段を考案するか、という選択に向かって
いくのではないかと思います。
でも、ありとあらゆる手段を尽くしても、
もうどんなに考え抜いても、
もうダメで、精神的な限界が近づいてくるだけ。
万事休す。
もし、そういう考え方になってしまった場合。
もはや そうなったら、あなたの脳の思考は 会社を辞めたい・もう辞める
しかない、と
その会社に在籍している仕事そのものもイヤになってしまったり、
あるいは会社に存在するすべてのものが生理的に受け付けなくなってしまったり
してしまうのではないでしょうか。
そうですね。
もはや、そうなれば「多少のストレス解消」や「楽しいことをして紛らわす」
などの付け焼刃な対処法では、会社 辞めたいという気持ちはもう完全に
心の中かを支配して、四六時中、寝ても覚めてもあなたの脳裏にこびりついてしまう
のではないでしょうか。
そうですね。
もう、そうなれば「人間的にあわない」仕事を、あなたはしている事になります。
会社を辞めたい、どうしも辞めたい、会社辞めたい病に支配されている。
その時点で、あなた自身が会社を辞めたいと思わなくなる方法を見つけるのは
もはや非常に困難な状況に陥っていると言えます。
どうでしょうか。
そのまま、もうこの会社辞めたいと心の中を支配されたままで、
「あなたは定年の65歳まで そこで頑張ることが可能か?」
その事を、少し真剣に考えてみる必要があるでしょう。
簡単に会社を辞めたいと思うのは、恥。
会社をすぐに辞めると、辞めた後で地獄を見ることになる。
短期間で会社を辞めた人は、社会的な信用が著しく失墜する。
こういう、「社会罰」がその後に待っているからこそ、
それでもあなたは自分の意思に嘘をついたり、自分自身を本当の自分でない
自分に改造しようと必死になって頑張っているのではないでしょうか。
でも、
もっと素直に、自分に正直に、そのあなたの思慮深い優しい心を
褒めてあげてもいいんじゃないでしょうか。
会社を辞めたいときは、もう我慢ならないほど辞めたい時は、
もう自分自身を壊してまで 会社に生命とあなたの封印した意思を捧げる
必要は、ないのです。
あなたは、世界中にあなたしかいません。
あなたは、あなたとして生きるために、その人生の糧を得る手段として
そもそも「仕事」をしているはずです。
少し深呼吸して、ラクな気持になってみてはいかがでしょうか?
辞めさせ退職サポート
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